敗走
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三成は慌てて馬に飛び乗り、迫り来る東軍の騎馬達を見た 。 敵はもう、数里向うに見えている。 怒りに打ち震えながら、三成は刀に手をかけた。 戦場に風が吹き抜ける。 一瞬静まり返った… それはほんの一瞬… 「否…戦に負けは付きもの… ここで斬り込み討ち死にするなど阿呆である 吉継を無駄死にさせた事になるのだ… 私はまだ死ねぬ 死ぬわけには行かぬ!」
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