異世界へ

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そんなこんなで父の職場に着いた。 少し時間かかるかと思ったけど、シルフを弄ってたらすぐ着いたな。 「父さん。今日は何するの?」 「今日はなぁ、コウの魔力と属性を測定しに来たんだぞー?」 「そうなの?前は測らせてくれなかったのに?」 「コウも5歳になったからな。そろそろいい頃かなと思ってな」 シンは笑いながら答えた。 もう20歳越えてるんだけどなぁ。 父は炎帝をしている。だから必然的にギルドが職場になる。 ギルドの名前は【ラフコフ】という。 …このギルド、殺人とかしないよな? ギルドの分厚い扉をくぐった先には ごついの男が女性を人質にしながら魔法を乱射していた。
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