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もうこの場でシルフと使い魔契約しちゃうか?
【シルフ、いま大丈夫か?】
【大丈夫だよー】
【いまから使い魔契約するぞ。いいか?】
【全然オッケーだよー。じゃあ手を出してー】
【ほい】
俺が手を出すとシルフは俺の手を握り、魔力を流して来た。
シルフの魔力を取り込むと体が暖かい風に包まれるような気がした。
それと同時に右手の甲が光り、緑色の線が刺青のように入っていた。
ちなみに時魔法を使っているので、動けるのは俺とシルフだけ。
【はいっ終わり!これからよろしくねマスター!】
【よろしく頼むよ】
そして時魔法を解いた。
「父さん、その人捕まえないの?」
「…はっ!そうだったな!おいっそこの男ども!黙って見てるなら最後くらい手伝え!」
父さんがギルドの人に呼びかけると、魂が抜けていたかのように固まっていた人達がテキパキ動き出した。
みんな役割分担をしているのか、動きに無駄がない。
スゲー(棒)
でも、やろうと思えば俺一人でもできるな。
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