~刹那、外史にむかうのこと~

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刹那side 「・・・・・・・やっと着いたか。しかし、あの様な送り方はどうかと思うが」 刹那は送り方に不満を言いながら現在の装備を確認していた 「月煌桜刃に・・・・・てこれだけか。まあ、ある程度の魔法も使えるみたいだが」 刹那は辺りを見渡す。 そこは、木、木、木。どうやら森の中に落ちたと理解した 「とにかくだ。平定するにもこのままじゃ何も始まらないし、どこか街をさがすか。」 感を頼りに歩き出す刹那。 「桃香様!」 「桃香お姉ちゃん!」 どこからか、声が聞こえて辺りを見渡す。 そこで刹那がみたのは、桃色の髪の少女を人質にとられて打つて無しの状態になっている2人の少女がいた 「よし、お前ら動くなよ。動いたらこのお嬢ちゃんがどうなってもいいのか。」 そう言って、少女の首筋に剣を突きつける。 「まて!桃香様に手を出すな。」 どうやら本当にピンチらしい。さて、助けてやるか 刹那は顔を隠して姿を消す 「貴方達はどうしてこんな事をするんですか?」 「あぁ、別に何か目的があるわけじゃねーよ。ただ、楽しむ為にやってるだけだからな」 まわりの仲間と思われる男達も笑いながら何も出来ない少女達をみていた
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