~刹那、城へ招待されるのこと~

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愛紗は刹那の隣に座り質問をした 「ご主人様は、もとの世界に帰りたいとお思いますか?。何やら笑顔の中に寂しさといかそのような感じがしたので」 もとの世界か・・・・・・・。俺は愛紗にここにくる以前の出来事を話した 「まあ、俺は小さい時に両親をなくしていて親戚の家に暮らしていたんだ」 愛紗はまずい事を聞いてしまったと思っていた。刹那はそのまま話をつづけた 「その後、俺が今の歳になってから世界が変わった。俺の世話になっていた親戚を殺されそして俺は自分の力を制御できず“幼なじみを自分の手で殺したんだ”」 「(ご主人様はこんなに重い業をお一人で背負ってきたのか)」 愛紗はあまりにも壮絶な過去を聞かせられ自分が主である刹那に何かできないか考えていた
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