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「…うっ!!…どこだよ、ここ…」
オレの見た景色は病院の個室…ではなく、ただ全てを飲み込む程邪悪な、黒一点の世界だった
とりあえずここで座ってるのも暇だから少し歩こうかな…よっこらせっ…
…
……
…………
ん?急に地面を踏みしめられなくなったな…
「って落ちてるぅううぅぅうぅぅ!?」
ヒューーーン
ドゴーーーン!!
「いってぇぇえぇ!!!……って…白くなったし…お前誰?」
「え?その前になんで落ちてきた?」
「あー……急に地面が無くなったから…」
「え!?そこ階段あっただろ!つか、確認しろよ…あ…自己紹介がまだだったな、オレは神さ「嘘だろ!!」
「「…………」」
「いや、オレ神さ「絶対嘘だろ」おい!話を最後まで聞けよ!オレは神様で、名前はクラウンだ!」
「そうか、オレは光破 仁だ」
「へー」
「ところで、オレはなんでここにいるんだ?」
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