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道に落ちていた明日を拾った
誰にも気づかれずに
涙を拭いた後に見えた世界は
モノクロの昨日だった
今日を奏でるあの音楽が
僕にも希望を見せるはずなのに
僕がそれを止めたのは
心が外の雨に濡れたから
君の澄んだ瞳から流れる涙は
綺麗で透明だったのに
僕の目から流れる涙は
灰色の雨になってしまうんだ
君の澄んだ瞳が見つけた世界は
光に満ちて陰りが無いのに
僕の世界の雨がやまないのは
心が泣いているからなんだ
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