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屋上から降りれば
人っ子一人いなかった
さっきまでいたはずの人たち
「な…なんで?」
夢斗は次に教室に向かった
しかし現状はかわらない
誰もいない
「う…そ…」
すると急に彼の言葉がフラッシュバックした
《確かめてきなよ、
確かめ終わったらまた屋上にきてね…
キミの願いを叶えたボクにご褒美ちょうだい》
「…っ」
逃げないと死ぬぞ夢斗
これは直感だ
夢斗は本能に従いひたすら走った
ただ訳も分からず学園を…
「助けて」と叫びながら
†
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