終焉へのカウントダウン

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ベリアルの口から放たれるデスシウム光線は80とアストラのバリアさえも粉々に砕いてしまった!! 攻撃を受けて吹っ飛ぶ2人。80がウルトラマンを、弟をレオが受け止める。 「大丈夫か!?」 「はい、まだ行けます…」 ウルトラマンが80を心配する。 「アストラ!!」 だが、アストラは今の攻撃でもはや立ち上がれる様子ではなさそうだ…。 「少し休んでろ…」 アストラを岩山に寝かせたレオは再び戦いに向かう。 ゾフィーのM87光線を腕に受けてもベリアルはビクともしない。 ベリアルは腕で光線を振り払い、デスシウム光線を放つ。 ゾフィーはギリギリ交わす事が出来た。 「ジャック、エース!!」 『はい!!』 セブンの掛け声に合わせ、ジャックはスペシウム光線を、エースはメタリウム光線…そしてセブンはワイドショットを放つ!!だが、ベリアルはデスシウム光線で合体光線を相殺!!更に光線は3人に直撃する。 落下した3人はかなりの大ダメージを受けて立ち上がれなかった…。 「兄さん達!!」 3人のもとにメビウスが来る!! 「私達に構うな!!」 セブンが叫ぶ。 “強すぎる…!!こんな奴に…僕達は本当に…” メビウスは不安になって来た。 「諦めてはいかん。“不可能を可能性にする。”その言葉の意味をお前はよく理解している筈だ。」 メビウスの傍に来たウルトラマンが言う。 「邪念は捨てるんだ、メビウス。我々は必ず勝つ!!」 父もメビウスを励ます。 そして父はファザーショットを、ウルトラマンはスペシウム光線を放つ。 2つの光線は、ベリアルのカラータイマーを狙っていた。 「奴のカラータイマーを狙え!!そうすれば、必ず勝機は見えて来る!!」父はメビウスにそう告げる。
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