終焉へのカウントダウン

5/16
前へ
/61ページ
次へ
「なっ…!?今のは…」 ‐ウルトラダイナマイト!?‐ 遠くで聞こえた爆音と凄まじい光エネルギー… ゼロはタロウのエネルギーを感じる。 「ゼロ!!!」 コスモスの声で我に返った時は遅かった。 ハイパーゼットンの火球が直撃し、ゼロは吹っ飛ぶ。 「くっそ…」 火球はとてつもない光温… さすがのゼロも一溜まりもなかった…。 「大丈夫か!?」 ダイナとコスモスがゼロの所に心配して来た。 「あぁ、でも今のはちと効いたぜ…」 立ち上がったゼロはハイパーゼットンに構える。 ‐ピポポポポ‐ 「ゼットーン…」 不気味な音で鳴き声を上げるハイパーゼットン。 「やっぱり、強いね…」 コスモスが呟く。 その時、ハイパーゼットンはよろめき始める。 「だが今回はツイてるぜ、オレ達!!」 ゼロはハイパーゼットンへの攻撃が相当効いてる事に気付いた。 「一気にやろうぜ!!」 ダイナが2人に言う。 『おう!!』 そしてゼロはワイドゼロショット ダイナはソルジェント光線 コスモスはルナストライクを発射!! だがハイパーゼットンは3つの光線が直撃する前にテレポートして来た。 「!?」 そしてゼロの背後に現れ、突起状の腕でゼロの背中を強打!! そして今度は2体に分身し、ダイナとコスモスを蹴飛ばす。 そして倒れさせまいとコスモスに目の前に高速移動し、腕で胸部を殴る。 「テヤッ!!」 コスモスもハイパーゼットンの首に向かって肘打ちをするがテレポートで交わされる、後ろに現れたハイパーゼットンの火球をゼロ距離発射で背中に受けた!! 「ジュワ!!」 ダイナもソルジェント光線をもう一度放つがバリアで塞がれてしまう… ダイナはダッシュして跳び蹴りをするが、それも交わされ挙げ句の果てにはコスモス同様、ゼロ距離で火球を放たれた!! ダイナは倒れる。 「オーラァ!!」 ゼロも走りながらパンチを繰り出すが、左腕で受け止められ右腕で腹を強打される。 ハイパーゼットンはジャンプし、ゼロはエメリウムスラッシュを額のビームランプから放つが小さな火球で相殺、ゼロに命中する。ハイパーゼットンは着地した… 「調子に乗りやがって…」
/61ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加