水と月

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今朝から振り返る。 やたら眩しい光が射す。カーテンを閉め忘れて寝てしまったようで、珍しく目覚まし時計より早く起床した。 秋に近づく夏の終わり、朝方は少し冷えるようになった。気をつけないと風邪をひくな、そう思って自分の身体を触る。 寝汗が冷えて、体温が冷たい。もう裸で寝るのはまずいな、明日からパンツを履いて寝よう。 あくびと背伸びをして、温かいシャワーを浴びるため風呂場へ向かう。途中ルナが顔をだし、朝の挨拶を交わす。 「ご飯用意しておくね」 今日も惚れ惚れする。 ルナを見るだけでこんなに幸せな気持ちになれるなんて… あぁ… 気持ちが高揚してくる。 て熱っ!! 誰だよ、シャワーの温度こんなに上げたやつ!! 一気に萎えたじゃねーか!!
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