人生の転機

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ある日山内くんが学校に来なくなった。 連絡しても出ない。 先生たちは連絡がきて調子悪いから しばらく休むらしいと話していた。 でも連絡とれないなんて.. 心配で山内くんの家へ行くことにした。 ピンポンを押すと山内くんが出てきた。 見た目どこも具合悪そうではないが.. 「山内くんどっか具合悪いの?」 「はあ?どこも悪くねえよ。てか今考えごとしてるし帰ってくんない?」 なにやら不機嫌な様子。 「なんか困ってることあるの?うちでよかったら相談乗るし..話聞かせて?」 そう言うと山内くんは無言で ドアをあけた。 中にはいれということらしい。 深刻な顔つきで話始めた。
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