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「おい、そこなDTボゥイ。
一度生き返ってみないかい?」
死んだはずの俺にかかる声、目を開いて声のする方を見てみると
アロハシャツのファンキーな爺さんがサングラスをいぢっていた。
「なんすか?」
関わり合いたくないがこれは小説でよくある転生のチャンスとやらではないか?
神だとは思えないがこういう奇抜なのが神だというのはむしろよくある設定だろう。
「DTボゥイよぅ、おれっちの子どもがさぁ。
これから、人間界に生まれんだけどさ神ってメンタル弱いからさ、支えてくんね?
前報酬は転生、成功報酬もつけるぜ。」
神を支える、支える必要のある神(子)、
どんな奴だろうか……
異端の力を持つため、もしくは信仰から教会に軟禁される美少女。
いや、これから生まれるのなら、
幼くも神童としてあがめられ友達のいないさびしがり屋(予定)
……これだ!!
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