プロローグ

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    ぼくは、ヒーローに憧れていた。 テレビで見る、色んなヒーロー達。 ぼくは、その中でも、『仮面ライダー』が好きだった。 人知れず戦う仮面の戦士。 風のように現れて 嵐のように戦う。 困ってる人から悪を倒す。 ぼくも、大人になったらこうなろう。困ってる人を助けれる人になろう。 そう、思っていた。 ---俺は、ヒーローにはなれない。 あの時、人一人、守れなかった屑野郎だ。 「俺は………」
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