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ーAKIRA SIDEー
「ただいまー。」
午後9時。
俺は家へ帰ってきた。
そのままリビングへいこうとすると…
「おせぇっ!!」
「おぉふっ!?」
---直後、輝の腹部に誰かの足が直撃した。
「お…親父…てめぇ!…!」
そう、先ほど輝を蹴っ飛ばした犯人は…
「遅いぞ輝っ!!」
『篠原 勇』<シノハラ イサム>
輝の父親。
すごいハイテンションな性格の持ち主。
この様子を例えるなら某漫画の死神の父親…
「全く…門限をとっくに過ぎてるじゃないか!!」
「毎日変わる門限なんか守れれる訳ねえだろっ!?」
「言い訳はよせい!!
門限は午後8時と決まっておろうが!!」
「うん。ちょっと待て、前に俺8時に帰ったけど結局てめぇの蹴り喰らったぞ?」
「………嘘?」
「何自信無くしてんだよっ!?」
「テヘペロッ☆」
直後、輝は勇を殴り飛ばす。
「おつかれー兄貴ー。」
「全く疲れたぜ…」
「ご飯出来てるよー?」
「ファミレスで食ってきたから大丈夫。」
『篠原 佐助』<シノハラ サスケ>
中学生。輝の弟。
特技はサッカーとブログラミング。
俺よりモテる。畜生め。
後、良く出来た弟。
『篠原 唯』<シノハラ ユイ>
中学生。輝の妹で1番下。
天然。程よい体つき。
特技は家事全般。
後、良く出来た妹。
「あらぁ…じゃあどうする?」
「明日の弁当にでも入れといてくれ。」
「分かったわアキちゃん。」
「…頼むからその呼び方やめてくれ…」
『篠原 雀』<シノハラ スズメ>
輝達の母親。
面倒見がいい美人母さん。
マイペース。
「アキちゃーんっ」
「てめぇぶっ飛ばすぞ?」
また、しょうもない喧嘩が続く。
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