第1話

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  戦い(?)が続く中 「あ、アキちゃん。そういえば昼にアキちゃん宛ての宅配品届いてたわよ?」 思い出したように雀がそう言い出す。 「はあ…はあ…母さん…それ…今言うこと…?」 「ふっ…中々やるな…流石我が血を引く息子…」 「うん…全然嬉しくねぇ…」 「よくやるよねぇ。兄貴も父さんも。」 ただテレビを見てる感覚で見てる佐助。 日常茶飯事なのだ。これは。 「もう…夜の9時なのに近所に迷惑でしょ!! そろそろやめないと、ビールの瓶で殴っちゃうよっ!?」 「うん。それ下手したら死ぬから唯。」 「「すいませんでしたあっ!!」」 「ほへ?う…うん。分かればいいんだよ。」 唯の天然度を甘く見てはいけない。 本当にやりかねない。 前に「静かにしないと私飛び降りる!」って言って本当に飛び降りようとしたことがあったから… 「ふぅ…とりあえず部屋行くわ。その後風呂入る。」 「分かったわ。お湯冷めない内に入るのよ?」 「んー。」 そう返事をした後、輝はリビングから出る。
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