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佳祐「危ない危ない。ほらベッドで横になってろ」
優希「すまん…」
佳祐に支えてもらいながら、なんとかベッドにたどり着き横になる。
すると佳祐はなにか気付いたように言った。
佳祐「お前…ちょっと熱とかあるんじゃないか?」
佳祐が俺の額に手を乗せる。
佳祐「ちょっと熱いな…大丈夫か?」
この気持ち悪さやめまいは熱が原因だったのか、と思いつつ頷いた。
佳祐「そうだな…午後の授業は休んでこのまま寝とけ。多少和らぐかもしれんしな…安静にしとけよ?」
じゃあ俺はそろそろ行くからと佳祐は保健室を出て行った。
佳祐が出て行ったのを確認した後、俺はまぶたを閉じて眠気に身を任せた。
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