1話

7/14
前へ
/83ページ
次へ
するとこいつは突然顔を近付けてじっと見つめてくる。 優希「ど、どうした?」 そんな佳祐に少し引き気味に答えるが、 俺が引いてることを知らずか一瞬考えるような素振りを見せる佳祐。 そして 佳祐「ほんと優希って可愛い顔してるよな」 そう真顔で答える佳祐に一発腹に決めてやった。 優希「何を考えてるかと思えば…てめぇは……」 俺はこの女顔がコンプレックスだ。 いつもこのコンプレックスのせいで、どんだけいじられたことか… いじられるだけならまだいい。 しまいには男子に告白されるわ。 ファンクラブが出来るわで災難だった。 ファンクラブに追いかけられた時なんかトラウマになりそうだった。
/83ページ

最初のコメントを投稿しよう!

311人が本棚に入れています
本棚に追加