1章 始まりは必然的!?

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始まりは、夢の中……… 〝…………きて〟 〝お………きて〟 〝おきておきて〟 〝起きろって言ってんだよクソヤロウ〟 ドスッ!! 「な、何だ?」 困惑した顔で聞き返したのが『ヨウ』この物語の主人公。 〝やっと起きた…〟 ヨウの腹に蹴りを入れたのが『神様?』らしい。 「誰だ?」 〝神様です〟 「バカ?」 ドスッ! 本日、二発目の蹴り… この『神様』意外と短気です。 「何なんだよ」 〝キミには、世界統一してもらいます〟 「何で?俺以外にもっと適切な奴いるだろう」 〝キミにしかできないの〟 ここで止めさせてもらいます、これはヨウの夢です。 本物の『神様』ではないです。 では、続きをどうぞ。 「俺じゃないと、ダメ…」 〝そう、あなたじゃないとダメです。〟 〝あなたには、世界統一する器があるのです。〟 「マジ!」
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