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始まりは、夢の中………
〝…………きて〟
〝お………きて〟
〝おきておきて〟
〝起きろって言ってんだよクソヤロウ〟
ドスッ!!
「な、何だ?」
困惑した顔で聞き返したのが『ヨウ』この物語の主人公。
〝やっと起きた…〟
ヨウの腹に蹴りを入れたのが『神様?』らしい。
「誰だ?」
〝神様です〟
「バカ?」
ドスッ!
本日、二発目の蹴り…
この『神様』意外と短気です。
「何なんだよ」
〝キミには、世界統一してもらいます〟
「何で?俺以外にもっと適切な奴いるだろう」
〝キミにしかできないの〟
ここで止めさせてもらいます、これはヨウの夢です。
本物の『神様』ではないです。
では、続きをどうぞ。
「俺じゃないと、ダメ…」
〝そう、あなたじゃないとダメです。〟
〝あなたには、世界統一する器があるのです。〟
「マジ!」
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