冨山五月(とみやま さつき)

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「ほんとですか?」 「ああ、もちろん。」 「それなら、入ります!」 こんな良い学校に通えるとは… と思えたのは今だけだった。 手渡して貰った契約書みたいなものには 一つ書かれていることがあった。 「あの…桜高高校って…」 「?男子校だけど?」 えぇえええぇえぇっ! まじか! 無理だあああああっ 「…やっぱ、止めます。」 私が男装している理由。 それは、 男子に近づかれないようにするため だ。
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