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風呂場に向かうともうすでに遥が中に入っていた
服を脱いで開けてはならない風呂場の戸を開けたww
そこには石鹸の泡からところどころみえる白い肌に蒸し暑いせいか頬がほんのりと赤くなってる遥が体を洗っていた
その姿に俺は見惚れてその場に立ち尽くしてたら遥の笑い声と一緒に
「あはは♪なに裸でつったってんのwwさきに湯、つかりなよ」
という言葉にはっ、と我にかえって見事に俺は顔を赤くしていた
「あ、あぁ…//」
俺は体に湯をかけてから浴槽に入って体を温めた
「ねぇ、兄ちゃん」
不意に遥に話しかけられビクってした
「ん?」
「2人で風呂入るの僕が小学生いらいだねww」
「あぁそうだな…」
ほんとに…遥が小学生の時一緒に風呂入るとその小さな体で俺の体をペタペタと触ってくるもんだから理性保つのに必死だったよ…
まぁ…今も理性保つのに必死だからずっと無言だがなww
「はいお待たせ、兄ちゃん」
「おぅ…」
交替のように俺は洗い始めて遥が湯につかる
「………」
「………」
うん、さすがに気まずいな!
いや、だって今の遥を直視しないように必死なんだもん!
「に、兄ちゃん」
遥も気まずいと思ったんだろう
「ん?」
「高校って楽しい?」
いきなりの質問にちょっと考えて
「んー…遥が一緒にいるなら楽しい」(ふ…っ
心からそう思って、口にだしたら恥ずかしくなった
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