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まさか家に入ってからこんなに疲れるとは…
いや、もう慣れたけどさww
慣れたけど普通家って安らぐ場所じゃないの!?
…なんだ今日はツッコミどころがありすぎるww
心ん中で一人会話しているうちに中学の制服から青のシャツの部屋着に着替えた
「…ふぅ…楽になるなぁ♪」
そうぼやいてから今頃リビングの机にはご飯が並んでるだろうなと思いつつ下に降りた
リビングに入ると
ふわっとご飯のいい香りがした
「わ~美味しそうー♪」
ちょっとはしゃぎながら机にごちそうがおいてある椅子に座った
「今日は凄く豪華だねっ」
「ふふっ遥の受験合格祝いよ♪」
「え!?なんで知ってるの!?僕言った!?」
向かい側に座った母の方に顔を向けた
「瞬希が掲示板までいって遥の受験番号を見に行ってくれたんだよ」
そう言った父は母の隣に座った
「兄ちゃんが?」
「そ♪愛しい愛しい遥が落ちて泣いてないかなーって思ってww」
珍しくおとなしい兄貴が僕の隣に座った
「泣かねぇよバカッ」
ふてくされた僕に3人は急に胸のまえで手を組んで
「「「かわいぃぃーー♪♪」」」
「どこの腐った口がいってんのかな★」
「「「ここの腐った口です」」」
!?
…びっくりした
3人があまりにも真顔で言うもんだからww
そう、僕が受験合格した高校は兄貴と一緒の高校なんだ
なぜって?
両親が他の高校だと僕がいつ何処で襲われるか不安だからだって
だから兄貴がいる高校だと何かあっても兄貴が僕を守ってくれるとか
兄貴にはなんで一緒のとこに入ったか言ってないけどね。だってめんどいもん(笑)
だから兄貴はこのとおり…
「うぅ~♪明日から遥と一緒に登下校ー♪」
なんて浮かれてごちそうをパクパク食べている
「兄ちゃんは明日日番でしょ、だから僕より早くでるじゃんww」
僕もごちそうに箸を進めた
お、この唐揚げおいしっ♪
サラダも♪
「あちゃ~そうだった…ってかよくわかったな遥!さてはこれも俺と遥のあ…「愛とかゆわないでよ?ただでさえ兄ちゃんキモいんだから★」(にこっ
「…はい」
おもいっきり肩を落としてしょんぼりした兄貴はちょっと可愛いかもww
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