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「~~っ///」
「…ふぅ…」
どうやら洗い終えた兄貴は僕の隣に入ってきたから風呂は狭い狭い
「…っ!」
だから…
「……///」
狭い浴槽で
「に、兄ちゃん…もうちょっとそっちいってよ//;」
肩とか体は当たるのは当たり前なんだけど
「そ、そっちってゆわれてもいくとこないんだけど…;//」
なんでか兄ちゃんに当たると
「こ、このデカ男!//;;」
顔が熱くなって心臓が速くなる
「…遥?」
僕が顔を真っ赤にしてるのに気づいた兄貴は心配そうに顔を覗きこんできた
「のぼせた?」
なんのためらいもなく僕の頬に手を伸ばしてきたからいっそう僕の心臓がはねた
「だだ大丈夫!僕、あがるね!!」
ざばっと音をたててあがる
「あ、あぁ…;」
「兄ちゃんものぼせる前にあがりなよ!」
手早くバスタオルで体を拭いて馴染みの青のシャツをきてズボンはいて部屋までかけ上がった
「…はぁ…はぁ…//」
そんなに走ってもないのに息切れしてた
きっと無意識に兄貴の前で息止めてたんだなってわかった
「心臓わる~;;」
いまだに赤い顔を手で覆いながらベッドに倒れこんだ
「なに…僕はどうしちゃったんだ…?病気?心臓悪いのかな…;」
まぁ、明日になれば大丈夫だろうと思ってその夜、遥は眠りについた
明日は兄貴の学校生活みられるんだから…
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