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紙を見て、
「あら?私達とはどこか違う変わった能力持ちなのね。……あぁ、私はレミリア・スカーレット。」
「外来人ですかね?……私は十六夜咲夜と申します。」
「私はフラン!フランドール・スカーレットだよ~!」
「でもレミィ。この男からは何も感じないわよ。…私はパチュリー・ノーレッジ。」
「私は小悪魔と申します。」
と、それぞれ男に対して軽い考察と軽く自己紹介をした。
それを受け男は、
「んー、なんでこんな紙があるのか不思議だが、まぁオレの名前は、甲斐 仁だ。よろしく……と、言いたいが一人少なくないか?」
軽く自己紹介しつつ、疑問をぶつけた。
咲「門番が一人いるから、後で話すといいわ。」
仁「あー、さいですか。わーかりやした。」
レ「さて、仁よ。これに書いてる事以外を話して貰おうかしら?」
仁「あいよ。んじゃ、生い立ちとその後、現在を話すとするかね。」
そして、怪人…いや…甲斐 仁は己の事を語りだした。
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