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鳥居の上からこんにちは
甲斐 仁が紅魔館の屋根で最初に目覚めた時より、七日前迄時は遡る……
「お賽銭ー………今日も無しか…。」
お賽銭箱を覗き肩を落としているのは、ここ博麗神社の巫女・博麗霊夢である。
そんな肩を落としトボトボと建物の中に入ろうとした時だった。
「あー、やっと出てきたか。すいませんが助けて下さーい!」
そのような声が何処からか聞こえてきた。
霊夢が辺りを見回すと、
「こっちだこっち。助けてくれ。」
鳥居の上に男がいるのを確認した。
<タスケテーココヨー
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