珍しい場所に幻想入り

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そんな陽気な雰囲気の中、その洋館は一つ違うところがあった。 赤くて紅過ぎる洋館の色はいつも通りで、何処も不自然な箇所は見当たらなかった。 しかし、上空から見ると一目瞭然だった。 その洋館の屋根に、一人の男が寝ていた。
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