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ピピピピ ピピピピ
目覚まし時計の音で今日も目覚める。
カーテンの隙間から見える外の景色は、まだ真っ暗で街灯の光で小さく照らされている。
静かだな…
ふと枕元に置いてあるケータイを見ると、青く点滅している。
着信か。
誰だろう。
そう思いケータイのロックを外し、着信履歴をみると恋人の径くんからの電話である。
時間は…04:31丁度30分ほど前の電話だ。
今日は早朝から仕事入ってたのかな?
まだ移動中だったら少し話せるかな。
迷惑かもしれないと思いつつ、少しでも恋人の彼の声が聞きたくて電話をかける。
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