「愛してるよ」(将×径)

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「あ"ー進まない!」 「ん。じゃあきゅーけーしよ。」 まだ寝ていると思っていた径くんの声が後ろから聞こえてびっくりした。 「径くん、いつ起きたの?」 「んーいつだっけ?」 径くんらしい曖昧な返事だ。 時計なんか見ていなかったのだろう。 「今何時?」 「12時‥オイラ、おなかすいた」 もうそんな時間? 6時間もリリックしてたのか。 そりゃ進まなくなるわ。 「ご飯つくる?」 「ん。オイラ特製チャーハンつくったる!ふふっ」 「じゃあお願いします。」 今日は径くんのチャーハンか。 久々だな、、、早く食べたい。 「もうひと頑張りするか!」 そう言って閉じたパソコンを開くと、再び径くんによってパタンと閉じられた。 「しょーくん座ってて。パソコンはだめ。休んでて。」 「え‥でも‥」 反抗しようとすると、少し睨まれた。 なんか、、、怒ってる?  
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