Rain...7(ショウ×径)

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「少し痛いよ。」 そう言いながら彼の服のボタンを一つずつ丁寧に外していく。 白くてすべすべな綺麗な肌ー 首筋をつぅぅっと舌で舐めた。 「んっ‥」 蒼井さんから甘い吐息が漏れた。 蒼井さんの甘い香りが俺を興奮させる。 ーシャアア “カブッ” 蒼井さんの‥いや、白雪サトシの血が白い肌の腕を伝って純白の雪の上に落ちた。 紅色の血が雪の上に薔薇を描いた。 大きくて綺麗な薔薇だった。 “サトシ    おかえり” white snowがそう呟いた気がした。  
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