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困った時のネットサーフィン!!
…当然出てこない
まぁ俺とばぁちゃんしか今は知らないしな
それならばぁちゃんの物置はどうだ
何かしら残ってねぇかな
はやる気持ちを抑え物置へ向かう
今の家は親父が再婚した際に古い家を改装したものだ
その裏にひっそりと小さいけれど異様なまでに存在感を放つ物置がある
まぁ洋風でレトロに改築された家とミスマッチだからというのもあるけど
皆が寝静まった夜、懐中電灯を片手に物置を探索する姿はまるで泥棒のようだ
ガサゴソ…ねぇな…ガラクタばっかかよ…
そんな風に思っていた時
一枚の手帳を見つけた
「なんだコレ…なになに?この村は祟りが起きる村…コレ、誰かの日記か!!」
俺は食い入るように日記を読み続ける
とても古いものらしく所々かすれて見えなかったが、大体の内容は分かった
この町に関する大きな秘密を…
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