相沢 悟

7/7
前へ
/86ページ
次へ
そりゃそうだ、親しくもないただの会社の同僚がいきなり家に来て、家に置いて欲しいって言ったら、俺だったら有無を言わさず却下だ。 だから、黒沢遥香の疑問には、一つ一つきちんと答えた。 ただ、バカ正直に答え過ぎた。 自分でも身勝手だと思う。 ただ、黒沢遥香と近づきたい、単純にそれだけなんだから…。 黒沢遥香からしたらいい迷惑だ。 だから、切り札としてエステの会員券を持ってきた。 やっと黒沢遥香の表情が変わった! 黒沢は、 「本当に指一本も触りませんか?」 俺は、 「それは約束するよ。」 多分…。 指一本もっていうのは、大丈夫なのか俺! でも、何とか黒沢遥香の家に置いてもらえる事になった。 既に、休日です無防備な黒沢遥香は、可愛いくて理性との闘いだった。 はぁ~。 ヤバいかも…。
/86ページ

最初のコメントを投稿しよう!

230人が本棚に入れています
本棚に追加