今朝、トイレに入ったら…

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母[あかりーん!起きなさい学校でしょ?!] 僕はあかりん皆からは鈴と呼ばれている 以降[鈴]で 鈴[ん…もうこんな時間か…トイレしたら行こう] 僕は起きてすぐ便意を感じてトイレに向かった 学校は楽しい。 僕の学校は名門とは言いがたいがバカとも言えない いわゆる、無難で普通の高校生だ。 クラスは全部で6組もありA組B組…っと アルファベットで並べられている そろそろ学校生活に慣れを感じた高校2年生 朱月 鈴 クラスはF組だ 同じF組と魅影院 輝とは大の仲良し あそこら辺とはよく遊んでいる そうこうしてると出すものも出した事だし さっさとトイレから出ようとする俺は異変に気づいた 鈴[……静かすぎる。] おかしい。こんなはずがあるわけない 2日も連続でペーパーが無いなんて。 俺は焦った。このままではまず遅刻は間違いない いや、それどころか一生をトイレで過ごすことになる なんとかして抜け出さなければ… 辺りを見回したが何もない。 頼りの携帯すら無い状態だ。… どうする? どれだけ考えていても時間は過ぎて行ってしまう そんな時に僕はお尻辺りから強力な吸引力で 見事に便器に吸い込まれた 何が起こったのかわからないまま 目を開けたその先には消臭力の香りをまとった 美しい天使が居た。
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