第3話~北の町ポットレイ~

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鈴[さて、着いたのはいいとしてよ] 篤[道行くブタを倒したのに] 輝[鈴は未だに1レベルw] 鈴[だって石投げてダメージ 入らないとか仕方ないじゃんか!] 輝[おかげで俺は12レベルまで到達!w] 篤[この町なら皆も見つけられるかもな!] 鈴[良いとこ着いてきたねw] 輝[金もあるし買い物しながら探すか] 篤[お腹空いたしね] 輝[鈴は俺が奢ってやるよw] 鈴[本当にわりぃ…] 輝[ハッハッハ!気にすんな何でも食え!] しばらく食べ歩いていると 人だかりを見つけた 鈴[いやぁ食べた食べたw] 篤[誰も居なかったな…] 輝[あの人だかりちょっと見てくる] 鈴[おい1人であんまり動くなよ] 1人だかりの理由は一つの看板だった 看板というよりは掲示板 貼り付けられた紙にはこう書いてある [誰か助けて下さい!] ~町の兵士さんは対応してくれないので人を募集します。 報酬は50万で考えています。 どうか助けて下さい協会に娘とお祈りしていたら 十字架の裏から悪魔のような獣が 現れ娘を拐って行きました 怖くて逃げてしまった私を許してください どうか娘をあの獣から助けて下さい~ 鈴[良い行いで帰れる…] 輝[これ行って見るか?] 篤[一刻の猶予も無さそうだね] 鈴[俺が戦闘力にならない…] 輝[二人で大丈夫だろ。なぁあっちゃん?] 篤[いや、無謀かも知れないね。 もしかするとゲームでいうボス。 そうするなら人は多いに越した事はない] 鈴[もし体力が0になったら永眠…] 輝[んな信じれるかよ!ハッハッハ] 篤[いや信じた方がいい。 もし、本当だった時も嘘だった時も そうならないに越した事はないからね] 輝[んじゃどうするよ?] 篤[朝を待とう。今日はもう夜になる ハイエナも活動し出すだろう 朝また平原でレベリングと人探し そして夕暮れに協会。どうかな?] 鈴[それがいいかもな] 輝[寝てる暇があるのかよ] 篤[でも人探しは重要だよ もし帰れても僕らだけじゃ他が心配だ] 鈴[今も1人の奴が居るかも知れないしな] そうして俺らは宿に止まった。
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