淡き日々
2/9
読書設定
目次
前へ
/
218ページ
次へ
湿気のないカラカラの空気にフローリング。 黒い煤の付いた暖炉に古いランプ。 外の音は全く聞こえることは無く、閉鎖感のみがそこにはあった。 窓は閉めきられて開かないように、正確には開けられないように釘が打たれている。 カーテンが閉められて外の光が見えない。 他人から見れば牢屋。 だけど俺にはここが俺と母の最後の砦の様にも思えた。
/
218ページ
最初のコメントを投稿しよう!
117人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1,936(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!