ープロローグー

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僕がそう言ってなだめると納得がいかないのか面白くないとでも言うかのようにむすっとした顔をしてみせる。 本当に表情がコロコロ変わる奴だなと変な所に感心してしまう。 その間も侑鈴は一人で騒ぎ続け、ひとしきり言い終わると僕が聞いてないのに気付き顔を思いっきり近付けると「聞いてるの!?」と大声で叫んでくる。 「聞いてるから叫ぶなよ、うるさいぞ。黙ってれば可愛いんだからもう少しおしとやかに…な?」 「んなっ///…って黙ってればどういうこと?」 「さて、今日の夕飯はなんだろーなー。」 「ねぇ、黙ってればってどういう意味よー!!」
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