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謁見の間に入ると玉座に威厳のある男が座っていた。
フィリア「父上、勇者様達を案内して連れて来ました。」
???「うむ、ごくろう。我はこの国の国王、ゼクス=シルビアと言う者だ。して、そなたらが勇者であるか?」
紅「少しその事でなんですが、勇者とは普通何人召喚されるものか教えていただけないですか?」
ゼクス「うむ、そのこと何だが普通勇者は1人しか召喚されないのだが今回は3人も召喚されてしまった。だから、そなたら3人にはこれから勇者であるかも含めて勇者としての開放の儀を行ってもらう。」
紅「わかりました。しかし、勇者では無かった場合どうなるのですか?我々は帰る方法を知りません。」
ゼクス「安心せよ。何も殺したりなどせぬ。帰る方法をこちらが見つけるまで我々が保護をしよう。」
紅「ありがとうございます。で、勇者覚醒の儀はいつ行うのですか?」
ゼクス「うむ、そのこと何だが来てそうそうで悪いのだが、今から行ってもらう。案内はフィリアに任せる。良い知らせを待っておるぞ。」
フィリア「それでは勇者様達は私について来てください。」
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