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ガミガミ注意される
…私がいつまでも
ここにいる訳じゃあないのに…
けんかした訳じゃあない
上司が消えると
駆け寄ってきた
ひでなり…
その時は
言葉はなかったが
私を安心させようと
膝をくすぐった
そして
寝る前の薬の時
「泣き虫くん」って言って
おでこ合わせに
肩を軽く抱いてくれた…
私は、ホッとした
その夜は…安堵に落ち
眠れた…
まるで
ひでなりに
守られながらのように
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