日常3

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その横に瑠奈もベッドに入ってきた。 そして案の定しばらくしたらお昼位に? 瑠奈がベッドから出たらしく出かける準備のために部屋を動き回る音が聞こえた。 でも、俺はもっと寝てやろうと、 壁側に体を向けてそのまま眠りの続きに入ろうとしていたんだ。 でも、それからすぐ、 「しゅんちゃーん」 って普段呼ばない呼び方で何回か呼ばれ、眠いふりして瑠奈の方を向くと、化粧ばっちりの君が意味しんげな笑顔で俺を見てたね。 「なんすか?」 俺がいうと、 「シャワーあびてきてね。」 って笑顔で。 時計を見ると12時前だった。 君は、俺が出かける用意に時間かかるのを知っている。 髪がミディアムで、乾かすのにも時間かかるし、ヘアアイロンをしてから セットするから時間がかかるんだ。 「了解」 って。 寝癖でボサボサの髪をカキながら、寝たときのままのワイシャツ、パンツ姿でベッドから出た。 瑠奈の前で、ワイシャツを脱ぎ床に落として、 「クリーニングお願いね」 って言って、返事も聞かずシャワーにむかった。
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