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いつもは担当社交に、出勤確認、
来客予定の為電話を一度は電話をする。
電話に出ない時はメールを送るんだけど、今日は最初からメールを送った。
なんとなく瑠奈が、
いつもより気になったからだ。
そして瑠奈に、
「ごめん。終わったよ。どうする?」
すると、
瑠奈は同じように携帯で何かをしていた様で、
「とりあえず旅館いくね。」
と視線を俺から外して答えた。
新幹線降りる時に、
俺が持った旅行用のバックは俺がメールを打っている際に、
何気ない行動で俺から取って瑠奈が持っていた。
「タクシーで行くでしょ?」
と俺が言うと、
「うん、多分駅から、あまり近くないから。」
と言った後、
タクシー乗り場の方に視線を向けている俺に、
「熱海駅で、写真撮って。」
とパーコが登場していた。
すでにバックから三脚を取り出していてた。
俺は、仕事の電話の件もあったし、
「うん。」
と答え、三脚のセットを手伝った。
電話の事を気にしない様な振りをしくれているのは感じたが、
いつもの様なパーコが出て来てくれて安心しながら熱海駅をバックに、写真を何枚か撮った。
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