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エレベーターを降り、
廊下を進むと突き当たりに307号室があった。
女性従業員が
「どうぞ」と、
鍵を開けると玄関の奥に木製の床の廊下があり
その左右に白いドアがあった。
多分トイレとユニットバスだろうと思った。
その突き当たりに襖戸があり、
戸を開けると
8畳程の畳の部屋があり、
その中央に低い少し大きめな茶色いテーブルがあり
それに向かい会う様に
木製の座椅子に座布団が敷いてあった。
お互いが座り鑑賞しやすい位置に、40インチ位の薄型テレビが置いてあった。
俺は、畳の匂いに心地良さを感じた。
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