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するとどこからともなく凄まじい視線を感じました。
「…………」
「……ふ~ん」
蛇に睨まれたカエルとはこういう事だったんですね。いい体験です。
「……しo「なに?」り……何でもないです」
「は?何でもないなんて事ないでしょ。言いたい事があるんならさっさと言いなさいよアホ慎」
「いや、あの……本当に何でもありません。用事もないのに呼んでごめん」
「ったく!気持ち悪いわね。好きなだけ女の子をじろじろ見終わったと思ったら今度は呼んだだけ?冗談も大概にしなさいよ。大体ここに連れてきたのはあんたが初めてなんだからね。わかってんの?」
「す、すみませんでした」
あれ?どうして僕は謝っているんでしょうか。
(いや、考えるだけ無駄ですね)
それから詩織は料理が来てからも永遠と僕に向かって怒ってきました。しかも関係ない過去の失態まで怒ってきます。
一体僕はどうしたら良いんでしょうか……
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