4人が本棚に入れています
本棚に追加
私も学生の頃は好きな先生がいたもんだ。
友達と先生と話せたらきゃっきゃっしたりしてた。
でもそれってラブじゃなくて、ライクっていうか、フェイバリットっていうか・・・
とにかく付き合いたいとかそういう感じではなかった。
「ただ大人の恋愛に興味があるお年頃なだけだよ~」
「そうかなぁ、なんか。マジな香りがする。」
紫乃が怪しむ目でこちらを見てくる。
「気にしすぎだって!でも毎回聞かれるとなるとなぁーーー、、なんて答えればいんだろ」
「超絶イケメンの彼がいるとでも言っておけば?」
イカをかじりながら半笑いの紫乃。
ふざけてる。
「超絶って・・・」
ぶっちゃけ私の彼、
飯田淳士(いいだあつし)さんの顔は中の上くらい。
最初のコメントを投稿しよう!