遭難

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「純平…山小屋ってこれなんか……?」 俊哉が驚くのも無理は無かった。 これは山小屋というよりは大きなコテージだ。 「違う…。僕が行こうとしていた山小屋はこんなんじゃないよ…。」 「ねぇ違っても良いよ。とりあえず入って休もうよ…。」 美里が言い、玄関の扉を開けた…
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