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ージンsideー
受付さんことエルが来るまで暇だったので、ドラゴンを解体してたら50cm程の卵らしきものがドラゴンから出てきた
「これって魔力流したら孵化するパターンのやつか?」
検索検索っと
検索:ドラゴンの卵
ドラゴンの卵は、産まれた時やドラゴンの体内にいる時にはどの種族のドラゴンが孵化するかは決まっていない。卵に吸収させた魔力の属性、質や、その他の物質を吸収させることでどの種族になるかが決定する。
「なるほどね、とりあえず魔力から吸収させるか、属性は風で質は最高でいいな」
俺は手に魔力の玉を作り出して風属性を付加、可能な限り圧縮して卵に当てた
キュポン!
「面白いな、せっかく創造の力を設定したんだから稀少な物質とかも吸収させるか」
その後、自分の属性を全属性にしてから魔力の玉をぶつけたり、神話に出てくるような物質を創造して卵に吸収させていたら
ピキ…ピキピキッ………パリンッ!
「キャウ!」
産まれたのは、体全体が白銀に光る体長30cm程の四つ足のドラゴン
え?50cmの卵から30cmのドラゴンって…
「お前小っちゃいな~」
「キャウ?」
種族は何だろうな、さっき検索したけどエラーってなって分からんかった
《やあやあ、凌君》
ん?何だ?神?
《念話だよ?頭の中で考えれば通じるからやってみて?》
《通じてるか?》
《うん、大丈夫だね》
《突然なんだ?こいつの事か?》
《そうだよ?すごい事したね君、そのドラゴンさ、新種だよ?》
《あ~、だから検索してもエラーってなったのか?》
《その通り!その子にはまだ種族の名前が決まっていないからね、種族名をつければ具体的な情報が分かるからさ、種族名考えといてよ》
《了解した》
《ありがとう、それじゃあ、僕は仕事があるからまたね~》
《おう》
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