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「ん~種族名ね~何がいいのかね?」
目の前の子竜に聞いてみたところ
「キャウ?」
と首を傾げながら鳴いてきた
ヤバい、可愛い
「体が真っ白だからホワイトドラゴン?でもそのまま過ぎるからな~」
どうしたもんか…
「宝石みたいに光ってるからジュエルドラゴンでいいか?」
「キャ?キャウ!」
気に入ったらしいな
「お前、これからどうする?俺と一緒に来るか?」
「キャ!」
どうやら着いて来たいらしく、頭を擦り寄せてきたので撫でてあげたら気持ち良さそうに目を細めた
「じゃあ使い魔契約すっか!」
「キャウッ!」
少し使い魔契約について説明
使い魔契約とは、魔物などと互いの同意の上で魔力を交換したりする事で成立するテンプレな契約の事。血の契約や魂の契約もあるが一般的に魔力の契約を済ませる。
魔力の契約は、魔力を交換するだけなので特典などのメリットがない代わりに、デメリットもなどもない契約になる
血の契約は、自分と相手に血液を使って契約する方法。この契約は、使い魔と主人の属性が共通になる。
例えば、光、風属性を持つ主人と、火属性を持つ使い魔が血の契約を行うと、主人と使い魔の属性は優劣関係の無い光属性と、風に強い火属性の二つになり、風属性は使えなくなる。
魂の契約は、魔力と血液の両方ほ使って契約する方法。
メリットは、血の契約のように属性が使えなくなる事は無い、魔力量が主人と使い魔の魔力量の合計になる。
デメリットは、片方が寿命以外で死ぬともう片方も死ぬ。
こんな感じか?
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