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「俺はどの契約でもいいんだけど…お前はどれがいい?」
創造で紙と鉛筆を取り出し、魔法、血、魂と書いてジュエルドラゴンに見せる。
ジュエルドラゴンって長いな、後で名前つけてやるか
「キャッ!」
子竜は、魂の文字を頭でつついた
マジか…
「了解、魂の契約ね?じゃあ始めるか」
俺は、知識で使い魔契約用の魔法陣を調べて、床にチョークで書き上げていく
「あれ?ジンさん?そのドラゴンは…ってこの魔法陣なんですか?」
エルが何か言った気がするが無視
俺は、ボックスからナイフを取り出し、左手の親指に傷をつけて、血を垂らす
次に、子竜の前足の人間でいう二の腕辺りに傷をつけ、同じように血を垂らす
「エル!危ないから離れてろ!」
エルに言った後に使い魔契約の詠唱を始める
「我、ジン・レイグスは、
創世神の名の下に、
使い魔と共に悠久の時を歩むことを誓う!」
パアァァァァァ
魔法陣が数秒の間光った
光が止まると鉛筆左手の甲には、ドラゴンの体を模した紋章のようなものがあった
「契約完了だな」
「キャァウ!」
次は名前考えないとな
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