魔法学園編入試験!

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「ここが学園か…」 「キュオォォォォ…」 翌日、俺はこの国唯一の学園、“王立アスピタル魔法学園”に来ていた 王立アスピタル魔法学園は初等部、中等部、高等部があり全寮制、この国の国民は全員初等部6年、中等部6年、高等部3年の計15年をこの学園で過ごす。 初等部、中等部、高等部はほぼ独立していて、それぞれの校舎に所謂学園長なる人がいる 総生徒数は5000人を超え、敷地の広さは東京23区とほぼ同じ広さ。その中に初等部校舎、中等部校舎、高等部校舎や寮、生活必需品や食料品、武器防具を売っている店、娯楽施設に王立図書館、森や川まであるという学園都市 敷地内への出入りは基本自由で、街の人が敷地内の娯楽施設や図書館を利用することも多いらしい さらに、敷地内には魔法で動く所謂“路面電車”があるので、移動もそれなりにスムーズに行えるみたいだ 「にしてもデカすぎだろ…」 「Zzz…」 エリィ、頭の上で寝るな 「とりあえず高等部校舎に行くか」
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