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「おまたせ~、あら?お楽しm「いいえ、違いますから」そう?別に良いんだけど…」
「…………///」
いい加減落ち着け、エルよ
「そんな事より!俺の部屋はどこなんですか!?」
「うん、ジンくんだったわよね?部屋は26階の18号室で、これがその鍵よ」
「移動はどうすれば?」
「すぐそこに魔法陣があるから、その上に立って行きたい階を言えば転移するわ」
「了解です、それじゃあ失礼しました」
「ええ、頑張ってね」
「はい」
俺は魔法陣のところに行き、転移した
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「すっげ~」
転移魔法は始めて使ったが不思議な感覚だな、ふわっと浮いたと思ったら景色が変わってんだもん
「キュゥ~」
エリィは転移が苦手なのか、目を回していた
転移魔法は名前の通り、物や人などを別のところに瞬間移動させる魔法だ。
一度見たことのある場所にしか行けない…なんて事は無いが、見たことある方がより正確に転移出来るため、“見たことある場所にしか行けない”と言ったりすることが常識になっている
「ここかな?」
18号室と書かれた表札の着いた扉の鍵を回して部屋の中に入った
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