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「指輪?」
光が収まると魔石のあった手の中には、装飾も何もないただの指輪
武器としての能力は…
「暗器?」
「恐ろしい武器を作ったな、お前。名前はつけないのか?」
「ん~、考え中」
どうすっかね、やっぱ武器には漢字を使いたい俺
「よし、夜桜でいいか」
魔武器に名前をつけると、一気にその情報が頭に流れ込んできた
「夜桜の能力は…
・ありとあらゆる暗器に変化する
・暗器に変化した状態で魔力を流すと、その属性に対応するような特殊効果を得られる
2つか、少ないな…」
「十分じゃないか?お前の属性が何だかは知らないが、“属性の数×暗器の数”能力があるようなもんだ」
「そうだな考えると多い…のか?まあいいや。おっさん、このあと何かあったっけ?」
「このあとはここでSクラスと合同で使い魔召喚があるな」
「やんなくていい?」
「なぜだ?」
「だって使い魔いるし」
「キュイ♪」
久しぶりに起きている気がする
「そうか、なら構わないぞ」
よし、寝よう
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