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「では、これより！タロウ・ヤマダ対ジン・レイグスの決闘を始める！両者構え！」
おっさんの号令で勇者(笑)はなんか凄い装飾の施された剣を召喚した、聖剣かなんかかな
対する俺は構えずに欠伸をしていた
「始めっ！！」
おっさんが言ったが、勇者(笑)は動かない
「どうした？」
「早く構えろ！」
「なんで？」
「これは決闘だぞ！真面目にやれ！」
「ふーん、じゃ遠慮なく」
そう言った瞬間、俺はその場から“消えた”
「え？」
勇者困惑中www
単純に空間魔法で勇者(笑)の背後に移動しただけなんだけどね
「どこだ！？」
お前の後ろだwwww
「逃げるなんて卑怯だぞ！！」
だからお前のうs(ry
「隠れてないで出てこい！！」
いやお前n(ry
「くそっ！目に見えない程の速度で移動し続けているのか！？」
「プッwwアハハハハハハハハッwwwwwアハハッwwゲホッ！ゴホッww」
「なっ！何時の間に！？」
「フゥーフゥーwwお前wwやっぱバカだろwww」
あれだけ言ってたのに後ろは見ないとかwwww
「後ろからなんて卑怯だぞっ！！」
「決闘に卑怯もクソもねぇよwww」
「正々堂々と勝負しろ！」
「まだ攻撃すらしてないしww」
「そうか…ならこっちから行くぞ！！」
なんか切りかかってきたしww
「不意打ちとかww卑怯じゃね？ww」
「これは決闘だぞ！！」
不意打ちは平気で背後からは卑怯なのかww
「ヤバいww笑いが止まらないwww」
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